日時:2018年10月22日(月)、23日(火)10:00~17 :00
主催:特定非営利活動法人 日本モルドバ友好協会
会場:ギャラリー『ハッコウしゃ』(東京都目黒区中根2-13-17 ) 地図は掲載したチラシを見て下さい。
入場:無料
モルドバはドナウ川の河口のほとりにある九州ぐらいの大きさの国で、人口は約355万人。ローマ帝国の文化を継承しています。ドナウ川支流プルート川と黒海にそそぐドニエストル川に囲まれ、高い山がなく丘が連綿と広がった宝石のように美しい国。ちょうど北海道の上富良野や美瑛と同じでラベンダー畑があります。太陽がほどよく届くため特産品はぶどう。9月から11月までモルドバに滞在すると食卓にはいつもぶどうが山盛りで毎日甘いぶどうを食べて幸せに暮らすことができます。
1991年旧ソ連から独立、1992年に沿ドニエストル戦争が勃発。領土が東西に分断され今も領土の統一のための話し合いが続いています。ドニエストル川の東側は沿ドニエストル[共和国]という国連未承認国。私たちはドニエストル川を越えてその地域を訪問し「平和のためのコンサート」を開催しています。また、南の地域はガガウズ自治共和国となっていてトルコ系のガガウズ人が多く暮らしています。
モルドバ人の多くはオーソドックスと呼ばれるロシア正教徒。モルドバ人はもともとルーマニア人でラテン系の文化が詩や舞踊、絵画、オペラなどに結実していて伝統舞踊や伝統音楽が日常生活に息づいています。
フォトアーチストみやこうせいさんは約200回ルーマニアを訪問し写真集を発表し多くの賞を受賞。昨年の夏から約10回モルドバを訪問して祭りや四季の風景、人々、生活を撮影され1000葉近くの写真データを日本モルドバ友好協会に保存しました。
また、内閣総理大臣賞受賞水墨画家武田有加さんは主としてラテン系の文化を研究され、そこにスラブ系とトルコ系の文化を融合させ水墨画でモルドバを表現しています。モルドバ国立図書館で美術研究者たちに水墨画を初めて紹介しました。お二方の作品が特別出品されます。
どうぞお楽しみください。
【お問い合わせ】
特定非営利活動法人 日本モルドバ友好協会 沓澤正明(くつざわ)
〒651-1132 兵庫県神戸市北区南五葉3-2-35
電話:078-594-2785 携帯:080-5714-9418
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