2021年1月7日木曜日

モルドバのクリスマスは1月7日

オリビエサラダ
モルドバはキリスト教国ですので多くの人がイエス・キリストの御聖誕日としてクリスマスをお祝いします。クリスマスは讃美とお祈りの日です。きっと、日本とは違ってお正月よりはクリスマスが大事にされます。しかも、日本ではクリスマスは12月25日となっていますが、モルドバでは1月7日です。ボクダンさんからモルドバのクリスマスの記事が届きました。(沓澤正明)

≪ボクダンさんから届いた記事≫

日本ではクリスマスが過ぎ、冬休みが終わりました。でも、モルドバでは今が冬休みの始まりです。

モルドバのクリスマスは1月7日です。なぜそうなるかというと、モルドバの教会ではユリウス暦を使っているからです。モルドバの教会というのはロシア正教の教会のことです。

ユリウス暦についての説明は次を参考にしてください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%E6%9A%A6

ユリウス暦と比較されるグレゴリオ暦についての説明は次を参考にしてください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%AA%E6%9A%A6

クリスマスは家族的な祭日です。キリストを信じている人達は朝、教会に行きお祈りします。教会にお祈りに行ったあとで家族一緒にキリスト御聖誕をお祝いして食事をします。クリスマスには伝統的に豚肉とオリビエというサラダを食べます。オリビエの写真を一緒に掲載しましたのでご覧ください。

果物はミカンが旧ソ連時代からクリスマスの伝統的な果物になりました。理由は特にありませんが、たぶん、モルドバ人はミカンが大好きだからです。モルドバのクリスマスはロシアやルーマニアのクリスマスと似ています。

お昼からクリスマスソングが始まります。人々は家から家へクリスマスソングを歌いに行きます。いくつかのクリスマスソングのリンクは次の通りです。クリックしてどうぞ、お楽しみください。

≪善人の窓の下≫ イエス・キリスト御聖誕についての歌です。イエス・キリストはベツレヘムにお生まれになっただけでなく、キリストを信じている皆さんのお家にお生まれになりました。


≪暗い小屋で≫ イエス・キリスト御聖誕を描いて歌っています。


≪雪の歌≫ モルドバの冬は寒くて、雪がかなり降ります。この歌はモルドバの雪と冬のお祭りの歌です。


≪あなたは聖なる処女≫ 母マリアはイエス・キリストを生みましたという歌です。マリアに集中した歌です。


次はボグダンの友人たちの歌です。

≪複数のクリスマス・ソング≫ 神学生たちが病院を訪問して病気の人たちのために歌いました。


≪聖母≫ イエス・キリストの母マリアを讃美して歌っています。お祈りのような歌です。




0 コメント:

コメントを投稿

 
Design by Free WordPress Themes | Bloggerized by Lasantha - Premium Blogger Themes | Hot Sonakshi Sinha, Car Price in India