≪新年度を迎えて≫ごあいさつ

≪新年度を迎えて≫ごあいさつ

 

モルドバを支援してくださっている皆様、またホームページのブログを読んでくださっている皆様、こんにちは。

 

2015年6月に日本モルドバ友好協会は特定非営利活動法人として東京都から認証されて以来、日本とモルドバの国際交流を目的として活動してまいりました。

 

この3年間の活動を振り返ると

 

①   カザネスティ子供デイケアセンター支援

②   スポーツジャーナリストであるアレキサンドル・ゲオルギッツァ氏の日本滞在手記の出版

③   5人の学生に授業料相当の無返還型の奨学金支援

④   日本のアーティスト武田有賀さんやシンギンザレインの音楽による国際交流

⑤   NPO法人神戸平和研究所の杣浩二理事長によるモルドバ国立教育大学との学術交流支援

⑥   神戸平和研究所の全面支援によって、私たちのカウンターパートであるモルドバ日本友好協会理事長ライサ・ブラドゥッツアヌ女史と理事バレリュー・サワ氏の日本招待、日本観光とモルドバ教育大学への1万ドル支援

⑦   『神戸クラシック音楽サロンライブとモルドバ報告』を毎年数回開催

⑧   モルドバ南部の地方都市カフールにおける古代遺跡発掘調査現地視察

⑨   『The JP Moldova journal』の発行とブログによる広報活動

⑩   在日本モルドバ大使館との交流の一環として東京、日暮里で開催されたモルドバ・フェスタでシンギンザレインのオリジナル曲『虹色の世界地図』発表、モルドバワインフェスティバル参加を主とするツアー及びモルドバで4つのコンサート実現

⑪   『モルドバGallery写真・水墨画展』を兵庫県と共催し、同時に水墨画ワークショップと講演会を開催。主としてみやこうせい氏の写真と武田有加さんの水墨画。神戸平和研究所から提供された写真なども展示

⑫   ルーマニア語を話せるフォトアーティストみやこうせい氏が1年間に5回各1週間程度モルドバを訪問し、四季や文化、風物、人物の写真活動を実現。507枚の写真画像を日本モルドバ友好協会に保存。モルドバGalleryで約30枚、ブログで1枚公開しました

 

など、多くのプロジェクトを実現することができました。支援者の皆様に謝意を表します。

 

新年度の活動として、『モルドバGallery写真・水墨画展』を京都、東広島、千葉及び山形県鶴岡市へと全国展開し、支援の輪を広げてまいります。

 

みやこうせい氏のモルドバでの写真活動はあと数回計画されていて、そこから厳選して写真集を2000部発行する予定です。皆様に資金の支援をお願いいたします。

 

モルドバ南部の地方都市カフールの古代遺産発掘調査に協力してまいります。

 

2020年東京オリンピックの開催を機に今後はスポーツ分野での国際交流もしてまいります。特に東京の後藤商事がモルドバ柔道を育成しようと活発に支援活動を展開していますので協力してまいります。

 

モルドバの安全保障と位置付けされているモルドバワインの輸入に協力いたします。

 

ワインに関心のない人でもブドウであれば誰でも関心があると思います。ここに、岡山のブドウ栽培家鎌田光希氏のブドウ販売に協力し、売り上げの5％を寄付していただくことになりましたので、今後皆様の協力をお願いいたします。鎌田氏はモルドバ国立農業大学とブドウ栽培の学術交流を目的にモルドバ訪問を予定しています。

 

このような新規プロジェクトを実現すると同時に、今までの活動も続けてまいります。新年度もご支援賜りたくお願い申し上げます。（理事長　沓澤正明）

画像は岡山の鎌田光希氏

 

 

 

 

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